中華スマホ比較してElephone P9000を注文

スマートフォン

【追記】レビュー書きました:ELEPhone P9000開封レビュー!

AliExpressで買い物シリーズです。
今回はスマホです。

概要

今使っているスマートフォンの寿命がそろそろなので、ちょうど契約して2年立つことだし買い換えようかと思って色々探していました。
今使っているのはNexus5でY!mobile契約です。2年前、16GB一括0円、32GB5,000円の時に32GB版を買いました。
今回もMNPで一括0円を狙っていて1月の時点では一括0円端末がちらほらあったのでいくつか候補を考えていたのですが総務省のお叱りのせいで全キャリア一括0円がなくなってしまいました。
(なんでこんな至らんことするんだろう)

しょうがないので久しぶりにMVNOでSIMフリーの端末でも使おうかと考えました。
国内で買えるメジャーどころの端末としてはFreetelがあり、安価ながらコストパフォーマンスの優れた機種が発売されています。
その中でもMIYABIはなかなかいいなと思っていました。


HD液晶、クアッドコアCPU、2GBメモリと必要十分なスペックを備えながら実売2万円程度とかなりお買い得なモデルです。
これにしようかと思ったのですが、ひとつ目にHD液晶液晶だと今のNexus5より明らかに劣ってしまうこと、二つ目に知人がすでに持っているため同じ物買っても面白く無いと思い別の端末探しを始めました。
スペックが高いものがほしいとはいえ、5,000円で購入した端末の後継にあまり高い値段は出したくない買ったので(金欠ですし)中華メーカーを見てみました。

中華端末の注意点

端末を説明する前に海外端末、特に中華端末を購入するときの注意点から説明します。
まず、今時のスマートホンは元々マルチ言語に対応しており日本語表示には問題ありません。ただデフォルトだとIMEが入っていない可能性がありますが、Google PlayでIMEは簡単に導入できるのでわかっていればそこまで難しくはありません。
それとは別に中国の端末のうち中国内での利用を想定したものだとGoogle Playが使えないものがあります。
これは中国は金壁がありそのままだと中国では使えないためです。
このような端末を導入するのは少し大変なのでできればグローバルモデルを検討したほうが良いでしょう。
今回検討しているものも、Google Playが使えるのを確認済みのものになります。

候補

幾つか調べたのでまずは候補から
選考基準は一応現端末(Nexus5)の置き換えということもあり、FullHDでRAM2GB以上のものです。

UMI IRON Pro

UMIというメーカーの去年後半に出た端末
Nexus6系のデザインに似ています。

スペック
  • $159.99
  • OS:Android 5.1 Lolipop
  • CPU:MTK6753 8コア 1.3GHz
  • RAM:3GB
  • ROM:16GB
  • ディスプレイ:5.5インチ 1980×1080
  • Wi-Fi:a/b/g/n 2.4GHz 5GHz
  • 3g:900MHz 1900 2100MHz
  • LTE:Band1(2100MHz) Band3(1800MHz) Band7(2600MHz)
  • その他:指紋認証 USBType-C Dual-SIMスロット(片側SDカード兼用)
良さそうなところ

検討中のもので(通常価格だと)価格が一番安い
情報が比較的豊富

イケてなさそうなところ
CPUのスペックがhelio X10より低いです。(CPUの情報があまりない)
Wi-Fiがacに非対応
ROM16GBのみ、ただしSDカードスロットはあります。
USB差込口の位置(本体下部の右側によってる)

UMI Touch

同じくUMIの端末
まだ発売されていなくてプレオーダーという扱いです。
デザインはアップル系を意識しているような気がします。
性能的にはIRON Proと同等でOSバージョンや周波数帯に違いがみられます。

スペック
  • $179.99(今月17日のフラッシュセール時$109.99、投稿時点のプレオーダー価格は$149.99)
  • OS:Android 6.0 Marshmallow
  • CPU:MTK6753 8コア 1.3GHz
  • RAM:3GB
  • ROM:16GB
  • ディスプレイ:5.5インチ 1980×1080
  • Wi-Fi:a/b/g/n 2.4GHz 5GHz
  • 3G:900MHz 2100MHz
  • LTE:Band3(1800MHz) Band7(2600MHz) Band20(800MHz)
  • その他:指紋認証 USBType-C Dual-SIMスロット(片側SDカード兼用)
良さそうなところ

今時点の価格だとIRON Proより安い(プレオーダーセールなのでなくなり次第終了)
フラッシュセールの$109で買えた人はうらやましいな
指紋センサーがiPhoneのように前面物理キーについてる
OSが最新(Marshmallow)で今使っているものと同じ

イケてないところ

そもそも日本の周波数帯にほとんど対応していません。
LTEだと1800MHz帯という関東でもごく一部しか使われていないものだけ、一瞬800MHz帯のプラチナバンド使えるかと思ったけど日本で使われているBand19ではなくBand20でした……
デザイン的にはIRON ProでUSBの位置が変だったのが直ったと思ったら、今度は背面スピーカーのメッシュがダサくなりました……
まだ発売されていないのでレビューなどがないのもつらいところです、特にこのような中華端末の場合(まー、ハード的にはIRON Proと変わりないのであまり心配はしていませんが)

Letv X500

Letv製の端末
今回の候補中では一番スペックはいいみたいです。
デザインはアップルっぽい?
上位モデルに解像度が2.5KのX900、下位モデルに指紋認証なしのX600があります。

スペック
  • $180(16GB) $230(32GB)
  • OS:EUI 5.5(Lolipopベース)
  • CPU:Helio X10 8コア 2.2GHz
  • RAM:3GB
  • ROM:16GB 32GB
  • ディスプレイ:5.5インチ 1980×1080
  • Wi-Fi:a/b/g/n/ac 2.4GHz 5GHz
  • 3G: 850MHz 900MHz 1900MHz 2100MHz
  • LTE:FDD->Band3(1800MHz) Band7(2600MHz) Band20(800MHz) TD-LTE->Band 38/39/40/41
  • その他:指紋認証 USBType-C Dual-SIMスロット
良さそうなところ

スペック良い
今回の候補はすべてMediaTek製のCPUを使用しているが本機種は特にハイエンドのHelio X10を搭載している。
ベンチマークではSnapDragon810にはかなわないようだが実用上はあまり問題にはならないでしょう。
その他デザイン的にもアップルのようなゴールドもあり個人的に一番好きです。
またROM32GB版があります。
デザイン的には3機種の中で一番無難にまとまっていると思います。USBの位置もよくスピーカーも目立たずにセンス良くまとまっています。(アップルに似すぎな気もしますが)

イケてないところ

SDカードに対応していません。そのためメインで実用的に使うには32GBを選択するしかなくそうすると$230します。(もちろんそれでも安いのですが)
ただSDなしで大容量にできるのでDualカードスロットをつぶさないのでSIMを2枚さす人にとってはいいのかもしれません。
その他Letvの端末はOSがAndroidベースですが独自カスタムのEUIというものが入っており、そのままではPlayストアを見ることができません。
セラー独自で入れていたり、購入後自分でいじることもできますがアップデート時などに不安が残ります。
あとはどうでもいいことですが個人的にロゴがUMIよりダサいと思いました。いいところでデザインと述べましたがロゴだけがちょっと残念でした。

Elephone P9000

Elephone製の端末
おそらく今回リストに上げる中では最も知名度の低いメーカーかと
ただ中華メーカーはどこもOEMのようなものばかりだしスペック的には似たり寄ったり
まだプレオーダーの段階で発送が3月末、日本に届くのはおそらく4月半ばを過ぎてからでしょう。
デザイン的にはNexus5系とNexus6系の間かなーと思っています。
側面はiPhone5系の面影も見えるような……

スペック
  • $269(プレオーダーセールで$219)
  • OS:Android 6.0 Marshmallow
  • CPU:Helio P10(MTK6755) 8コア 2.0GHz(4×2.0GHz 4×1.1GHz)
  • RAM:4GB
  • ROM:32GB
  • ディスプレイ:5.5インチ 1980×1080
  • Wi-Fi:a/b/g/n 2.4GHz 5GHz
  • 3G: 850MHz 900MHz 1900MHz 2100MHz
  • LTE:FDD->Band3(1800MHz) Band7(2600MHz) Band20(800MHz) TD-LTE->Band 38/39/40/41
  • その他:指紋認証 USBType-C Dual-SIMスロット MicroSDカード
良さそうなところ

比較リストの中では最もスペック良い
またROM32GBがあります。
唯一のメモリ4GB搭載
CPUが新しいです。2015年Q3で普及が始まったもので身近な端末だと今度SONYから出るXperia XAに搭載されるらしいです。
A53のコアが8個でそのうち4つが2.0GHzの高速で、残りが1.1GHzの低速で駆動します。
X10ほどハイエンドではないですけどバランスの取れたCPUではないでしょうか

イケてないところ

4月まで待たないといけない。まだプレオーダーの製品のため届くまでに時間がかかります。3月で契約更新のため先にMNPして今の端末で凌ぐことになりそうです。
また、発売されていないためレビュー等の情報がないのが少し不安です。
メーカーが良くわからず、製品ページに載ってる機能(ワイヤレスチャージなど)がQAの回答で否定されていたり不安要素が大きいです。
Wi-Fiが11ac非対応です。ただまだac対応の親機も持っていいないですし実用的には11nで5GHz使えれば問題無いでしょう。
セールが過ぎるとスペックがいい分値段が高いです。(ただスペックで比べて見ると割安です)
ほかと比べて少しバッテリー容量が少ない気がします。(3000mAh)

結論

まずは日本でまともに通信できないUMI Touchは除外しました。
値段的にはとても魅力的だったので、これが遊びで買うサブ端末でしたらぽちってたかもしれません。
残るはLetvとIRON Pro、ELEPhone P9000です。スペック的にはP9000が魅力的です。
しかし値段的に2万で抑えるためにはIRON Pro辺りが一番釣り合いが取れてそうです。
かなり悩んだのですが、やはりカスタマイズOSで常用するには不安だったこともあり今回はLetvを外し、性能的にはやはりいいものが欲しくてELEPhone P9000を選択することにしました。
p9000
ということでAliExpressでぽちったので届いたらレビューします。

2016/04/05 追記

先週セラーから発送通知があり追跡を見ると今日シンガポールの国際交換局を出たようです。
今週中には届きそうな感じです。福岡に直接届いたらいいな。

2016/04/12 追記

やっと国内に到着したようです。
4日にトラッキングが開始されたので丸一週間かかりました。
噂には聞いていましたがシンガポール・ポストは遅いですね。
後は通関と国内配送なので問題なければ明後日くらいには届くでしょう。

2016/04/14 追記

本日届きました
開封レビューを後ほどアップします

レビュー記事の方リンク貼ってなかった:ELEPhone P9000開封レビュー!

コメント

  1. 匿名 より:

    開封レビュー待ち遠しいです!
    投稿お願いします!!!!

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