このブログではまだレビューしていませんが、1年半前からFUJIFILMのX20というコンパクトカメラを使用しています。(レビューやろうとして時間取れずに機会を逃してしまった)
いわゆる高級コンデジと呼ばれるカテゴリーで5万ほどで購入しました。(ちょうどモデル末期で今現行のX30の出る直前でした)
メインでCanon 40Dを使っていますが、バッテリーグリップに明るいレンズつけて重いのでスナップで使うのはもっぱらX20になりました。
富士フイルムのカメラはよく色がいいと言われている。事実Canonのピクチャースタイルにあたる昨日でフィルムシミュレーションというものがあり、プロビアやベルビアなどフィルムの名前が付いている。
さて、前置きはこのくらいにしておいて富士フイルムはXプリントというサービスをやっており、これは富士フイルム製カメラのXシリーズで撮影された写真のみが使うことのできるものです。
特徴としては通常自動補正されるところをXプリントマイスターと呼ばれる人が一枚一枚手作業でXシリーズらしい写真に仕上げてプリントしてくれるところです。
またクリスタルプリント仕上げも可能なのでとても美しいプリントになります。
ただしこのように特別なサービスなのでお値段の方もそこそこお高いです。
X20を買ってこのサービスを知りずっと使ってみたいとは思っていましたが、高いのでなかなか踏み出せませんでした。
A4サイズでも2000円を超えるため、「この写真こそは高画質でプリントしたい!」というものでなければ辛いですね。
やっと納得の行く写真が取れたのでためしてみることができました。(自分の腕はともかくとして個人的にはいいと思える写真)
今回はA4サイズでクリスタル用紙で頼みました。
2300円ほどで送料無料キャンペーンに割引が効いて総額2100円でした。
手作業が入る都合上発注してから到着するまでに一週間ほどかかります。
1月4日の夜注文して13日の朝に到着しました。
土日を挟むので大体一週間ということに間違いなさそうです。
ヤマト運輸から受け取った荷物を確認するとサイズを一つ間違ったのかと思うくらい大きなパッケージでした。
ダンボールに挟まれており、開封するとさらに黒いビニール袋に包まれています。
その中にさらに紙のファイルが有りようやく透明な袋に包まれた写真と対面することができます。
写真と一緒に修正をしたマイスターの証明書が同封されており、特別なサービスということを再認識させられます。
仕上がりを確認すると、とても綺麗に仕上がっていました。
手作業で補正するとの事だったのでもっとドラマチックに変わるのかなとも思いましたがあまり不自然ではない範囲での修正でした。
考えて見れば当たり前ですが、自動補正より自然な仕上がりかつ綺麗な仕上がりです。
プリント右下にカメラのモデル名を入れるかどうか選択でき、X20程度じゃ自慢にもならないと考えたけどせっかくだからつけてみました。
裏打ち加工とかもできたが値段が倍になるので今回は家に余っているやすい額縁を使用することにしてプリントのみにしました。
額にはガラスがついていましたが、クリスタルプリントはそのままのほうが綺麗なのでガラスを外しました。
光り輝いていてどこに飾るか悩みます。
総合的に見て値段は高いが注文する価値はあると思います。
ただし専門的なマイスターが自然な仕上がりにするとはいえ、補正されるので自分で現像や画像補正をされる方、フォトコンなどに応募する用等でしたらあまり合わないと思います。
私はX20の方はJPEGのみでしか撮っていないためとてもマッチしたサービスでした。(コンデジは気軽に楽しみたいのとFUJIのカメラはフィルムシミュレーション使いたいので)
家族などのスナップ写真で一番良く取れた一枚をプリントするなどの用途が一番楽しいかと思います。
あまり多くは頼めないけど、これからもここぞというときは使っていこうかと思います。
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