付き合ったことある言語遍歴

メジャーなプログラミング言語とそれらの役割を、素人でも分かるように教えてください。って記事で言語の擬人化してたので、付き合ったことある言語について(擬人化して)書いてみる。

まずはじめに、JavaScript
高校生の頃(2000年台前半)、ホームページ作成に手を出した時付き合いはじめた。
まだプログラムのナニも知らないうちからその頃流行っていたDHTMLで華やかのことしたいからだけで使ってみた。
まだピュアだったからせいぜい右クリック禁止やポインタ追従の効果を付ける程度だった。
結局、好きとも嫌いとも言えない中で徐々にホームページ作成にも飽きてきたいつの間にか疎遠になった感じ…
最近Ajaxなんか流行ってきて、また話を聞くようになって近況を確認すると垢抜けて華やかになっていた。
また付き合いたいけど、踏み切れていない…

次に出会ったのがHSP
JavaScriptだとブラウザ上でしか使えない。プログラムと言ったらやっぱりゲームを真っ先に考えるくらい思春期だったのでゲーム作れる言語を探し始めた。
当時まだ気軽に使える言語は多くなく(VisualStudioとかExpressなかったし)、フリーで使えるのはJavaとかしかなかった。
その頃Javaはもてはやされて初めて目にした時、なんでもできる(ただしちょっと動きは遅い)すごい言語のような気がした。
付き合ってみたくて手を出したけど、高校生だった僕はとても手におえるわけもなく諦めて、もっと軽い言語を調べた。
そして見つけたのがHSP
ゲーム向きに作られていてとても便利だった。色々ツール作ったりして今に至るまでの基礎の基礎はここにあるんではないかと思う。
高校卒業くらいまでは使っていたけど、大学に入ってから他の言語と付き合うことになったので別れた。
最近近況を確認すると少し大人びて現代風になっていた。

大学に入って付き合ったのがC言語
どの言語が良い言語なのかわからない中、「これが清い言語です」と決めさせられた許嫁的言語
古い価値観を持った言語だ。
ちゃんと付き合うにはちょっと面倒くさい。
でも今でも時々使っている。

研究室に所属してC言語の家族のC++に出会った。
C++のオトナな雰囲気(オブジェクト指向)に憧れてしばらくは2つの言語を混ぜて使っていた。
でも、大人な付き合いがよくわからなくて結局C言語ばかり使うようになった。
卒論も名ばかりのC++で中身はCだった。
この2つは生でしたがり、よく溢れさせていた。一応安全にする方法(スマートポインタ)もあるらしいがその頃の僕はそのような方法を知らなかった。

大学院に入ってからはプロジェクトの関係でJavaを使うようになった。
昔憧れていたJavaはいつの間にか手に届くものとなり、付き合ってみた。
C++の開放的な大人とはまた違った、綺麗に整った感じに当時の僕は夢中になった。
この時初めてオトナな雰囲気(オブジェクト指向)の意味がわかった気がした。(まぁ、実際は全然わかってなかったのだが)
僕も大人になろうとして背伸びしたプログラムを書こうとしてチグハグなコードばかり書いていた。
絶対に生でさせてくれなかったけど、何も考えなくていいのでその点は楽だった。
部屋中に散らかったゴミを綺麗に片付けてくれる。昔は一旦掃除に入ると終わるまで長かったけど、最近は掃除しながらこっちの言うことも聞いてくれる。
でも、きっちりしすぎていて、何をするにもきちんと準備していないと小言を言われる。
そこのところが少し面倒臭かった。
でも、仕事でも使う今のメイン言語になっている。

就職してからしばらくはJavaを使っていた。
長ったらしいコードに少しうんざりしていた頃、新しいプロジェクトでC#に出会った。
C家とJava家の両方の親戚らしい。Cの苗字を持っているけど、中身はJavaの血筋が色濃く出ている。
でも、Javaよりもっと現代的で賢く見える。
そして基本的には健全な付き合い(ガベージコレクション)しかしないけど、頼み込めば生(unsafe)でやらしてくれる。
Javaの厳格な性格に疲れていた僕は、C#に手を出した。
Javaより現代的で最新の流行を取り入れたC#はJavaに飽きていた僕を惹きつけるには十分すぎた。
delegateやラムダ式などは特に魅力的でJavaではとても長ったらしく書かなければいけないことでも簡潔に表現できた。
Javaもそれを見習って最新のファッションを取り入れようとしているけど、それでも追いついていない感じだ。

このような感じで現在JavaとC#の二股で過ごしている。
そして、最近C#でさえも少し重く感じ、遊びで使うには持て余している。
ちょこちょこいじるときはもっと軽い(手軽な)言語を使いたいと思い、RubyやPythonが気になっている。
これらのスクリプト言語はいかにも現代的な若くて知りの軽そうな言語である。
仕事では使う機会がないが遊ぶにはちょうど良さそうだ。
かつてはPHPもこの中に入っていたのだろうが、今はもう年を取り過ぎている気がする…
現代的な若いスタイルを取り入れて入るが、所詮は見苦しく厚化粧を施した年増である。

どのスクリプトをナンパするか迷っていると、知り合いがLisp系の言語いいよと進めてきた。
気になったので少し使ってみると、今までとぜんぜんタイプの違う言語である。
この独特の雰囲気は初めて触れたときは刺激的だが、この海苔についていけない感じがする。
いつか付き合ってみたいと思いつつ、まだ自分には早いと悟る。

結局浮気相手は決まらないままズルズル遊びもJavaで賄っている。
次はどの言語に手を出すのやら……
個人的にはDのダークな雰囲気がきにはなっている。

さて、以上です。
うん、言語遍歴擬人化風、これが女性遍歴なら……
意外とスクリプトにはまだ手出してなかったりするんだよね。いつもRutyとPythonで悩む…どっちも大して違いないってわかっててもなんかねww

しかし、元ネタの分類はうまいなぁw
JSとか自分はまさにそんな感じだったし、その他も納得できる。
しかし、これは素人向けなのか?wwどう見てもプログラマ向けのあるあるネタじゃねーかw

コメント

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