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12月 05

武雄市長の図書館・spotifyの諸問題に関して思うこと

武雄市長の図書館・spotifyの諸問題に関して思うこと少し前に佐賀県武雄市の図書館の運営を民間に委託するといった計画を武雄市の樋渡啓祐市長が進めていることでネット上で話題になった。
詳しくはこちら→図書館の自由と武雄市図書館と図書館戦争のようなもの

やっとほとぼりが過ぎた頃、また炎上するような内容を市長がブログに投稿した。
武雄市の樋渡市長がSpotifyという日本で利用できないはずの音楽配信サービスを裏サイト経由で利用し勧めている件

要は日本に展開していない音楽サービスをブラックに近いグレーな方法で使用できると言っている。しかもブログという情報発信ツールを使って他の人にも勧めている。


僕は最初の図書館の民間委託(というかその恩恵的な図書館のIT化?サービスの向上)自体の方向性はいいなと思ったんだよ……その詳細を知るまでは
ちょうど問題が取り上げられ、2chやはてブなどで議論がかわされていた時期だったので様々な問題があり、市長が実は何も考えずに流行りに乗っかっただけだと知った。
市長はSNSの積極的利用を推進したり自身のITリテラシーを周りに知らしめているようだった。

だが、どうやら市長はSNSなどWEBサービスを使うことがITリテラシーを持っていることだと勘違いしているらしい……
2つ目の今回のspotify問題に関しても「自分はITリテラシーがあるから、こんなマイナーな日本未上陸なサービスを使うことが出来るぜー」って中二病的なことを行っているように思える。

市長として市民のITリテラシーを向上を目指すなら、サービスを使うユーザ側の視点からサービス提供者・コンテンツ構築側の視点に変える必要があるのではないか?
「はやりのWEBサービス使ってるからITに詳しいです」じゃそこらのPC教室の受講生と変わらないぞ

「図書館がもっと便利だったらいいのにー」だけじゃサービスを考えるには勉強不足すぎるだろ。
これは他の人も言っていいるのでいまさらだけど、そこにどんな問題があるのか目を背けるどころか考えてもいないとか論外すぎるだろ。
サービスを考えるときまずはじめに思いついたことにどんな障害があるかを精査するのは基本だろ。
そんなことも考えられないから、今回のspotifyを非公式に使うということ・それをすすめるということがどんな問題を起こすのかも考えられなかったんだろう。

別にITリテラシーが低いこと、市民生活の向上を目指すこと、サービスを考えること、サービスを使うことが悪いとは言わない。それは大切だし足りないものは勉強すればいい。
でも、自身を知識あると過大評価し、そこで思考停止することは悪だと思う。挙句の果てに周りが注意し諌めているのに同様の問題を何度も起こし炎上させる。
市を代表するものなら市民のことをもっと思えよ。

SNSを推進することが及ぼす影響、誤った使い方をした時に起きること、利便性と危険性の狭間をもっと勉強して、理解した上で発言すれば炎上せずに建設的な意見が出てくるはずなのに
正の面しか語らなかったら、負の面に関して考慮していないとみなされて当たり前だろ。

とりあえず色々書いたけど、facebook、ブログ等を駆使してるからIT市長的な感じが嫌いだからノリで書いただけだったりする。
あとは、まぁ他の自治体が本気で同じようなことを考えた時、きちんと対策を考えているにもかかわらず今回の例で否定的な意見が出てきたら、残念なコトにならないか懸念があってね。
できれば良いアイデアで対策はきちんとする、といったことができているものに関しては応援したい。

【追記】
twitterで少し市長とやり取りしたのでエントリーに追加
武雄市長から返事が来た

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